横濱帆布鞄をスタートさせて10年目の夏を迎えることが出来ました。
これからも、Yokohamaらしいモノづくりを続けてまいりますので、宜しくお願い致します。
季節を感じていただきたく、今年は、歌舞伎柄には藍鉄色(あいてついろ)と鈍色(にぶいろ)、豆絞り柄には浅青(せんせい)と赤朽葉(あかくちば)の4色で夏の汗を拭う注染ぞめの手拭いを作りました。
売り物ではございませんが、期間中に5000円以上のお買い上げのお客様にプレゼント致しますので、
この夏、どうぞお使いくださいませ。 
尚、ご用意しました手拭いが無くなり次第終了致しますので、ご了承ください。

令和3年夏  横濱帆布鞄 株式会社 鈴木 幸生

浜松注染そめ

浜松は「遠州のからっ風」と呼ばれる乾いた風が吹き、凧揚げに代表される風に関する文化が根付いた土地で、染め職人がこの風土に着目し移住したことで注染そめの産地として成長してきたのです。
注染そめは、日本独特の手染めの技法で、長い反物の布地を折りたたみ、染型を置き防染糊を塗り付け、また折りたたむ。この作業を繰り返し布地の上から染料を注ぐことで下の布地まで一気に染め上げるのが特徴です。
ゆかたをはじめ手拭いなど注染そめは、生活に一番近い染色なのです。
 
浜松織物染色加工協同組合
〒430-0913
静岡県浜松市中区船越町14-13
TEL.053-461-7050(代)